Peaceland／Nujabes
毎年言っているけど1年は過ぎるのが早い。
ふと気がつけばまた12月。1年ぶり32回目の12月です。
「また」というのは決して冬が嫌いだからとかそういうネガティブな感情ではなく、体感的にもう？と思う気持ちから出たものです。
今年退屈だったというわけではないけど、これまでに比べたらさして大きな心揺さぶられる出来事もなく、平穏なままぼけっと一年を過ごしてしまったなぁという感じがしています。
ある程度生活が落ち着いたからか、昔のようにあれもこれもブログに残したいぞというめらめらとした気力がわかず、そんな状態で今年も数件しか書き残さない年でした。去年より少ないじゃんよ。
自分の中で何かを書き残すのにハードルを高く設けているわけではなく、今日こそは書くぞという気持ちが頭の片隅にはあるんです。ただ、特別な出来事もない日常の中で思い立って何かを残そうとしても、まぁなかなか筆が乗らないもんですね。
この面倒くさがりは今に始まったことではなく、子どもの頃からずーっとこんな感じなので、そのせいか日々自主的に創作活動に明け暮れている作家さんや趣味で何かを続けている人たちにずっと憧れています。いつかなりたい姿なのかもしれない。そこはずっと変わらないけど、じゃあわたしも！！と行動に移すタイプでもないので、残念ながら今後も変われることはなさそう。
年を追うごとに感動する出来事も少なく、何の変哲もない穏やかな生活を送ることに対して、このままで良いのか悩むことがあります。
音楽はコロナの影響で取れたライブチケットの延期とキャンセルで行けない時期が続くうちに、熱意が以前よりしぼんできてしまったし、映画もパートナーがそこまで好きなわけじゃないから、一人で過ごす時間がとれるときにしか見なくなりました。こう書くと本当に結婚してつまんなくなった人間の典型って感じがします。
昔だったらこれを退屈と捉えて何かをしようと足掻いていた気がしますが、今別にそういった焦りもないので不思議なもんです。（当時、退屈すぎて退屈しのぎにそのままそういう名前のブログを作った覚えがある）
人とは違う好みを持っているからこそ、自分の想定以上に何かを期待されてしまうときってあると思うんですが、私はそれを裏切りたくない気持ちやちっちゃな見栄から無理をして流行りを追ったりしていた部分があったような気がします。
最初はただの好奇心で、素敵な音楽や映画が世の中には探せば探すほど見つかることを純粋に喜んでいたのに、いつからか同じような趣味を持った人たちに追いつこうとしているうちにただの義務になって本当に興味があるのかないのか、自分でもわからなくなってしまっていました。自分の無知さを素直にさらけ出せるタイプでもなかったし。
その謎のプライドがなくなったのは良いことのように思っています。そしてとても楽ちん。仕事として生活するのでなければ、とても良い状態だと思います。向上していくことが全てではないので、好きなものだけ自分のペースで純粋に楽しめているのならとても良いことのような気がします。
これを緩やかな衰退とするのか、自然な成り行きだと捉えるか、自分の中では結論は出ていません。
まあ誰に強制されるものでもないし、まあいつか良かったも悪かったも元気に言いきれる日が来るでしょ。迷わず行けよ、行けばわかるさって猪木も言ってる。
Too Hot／Chaka Khan
今年に入ってから全く記事書いてませんでしたが、ボーッと過ごしてたらあれよあれよと季節は夏です。今日は災害レベルの猛暑だったようですがテレワークしてたら酷暑を感じずに1日が終わっていました。世間の話題に乗れない…
去年一昨年と何もない夏を2度も過ごしてしまったので、今年こそいい感じなバカンスを過ごしたいなーと思ってます。なんかいい感じの曲を添えたりなんかしちゃってさ…くじら12号とかどうです？
唐突ですが2022年上半期で買ってよかった物を紹介したいと思います。よく人の記事で見ていてやってみたかったんですよねー。
・ユニクロ×マメ／下着一式
何かと話題になったこれ、わたしももちろん買いました。
見た目も着心地もよく、さらに洗濯もしやすいので手持ちの下着をこのシリーズで総入れ替えするレベルで買いまくりました。吸水サニタリーショーツは生理が始まりそうな時期に使用していてこちらも大変気に入っているんですが、欲を言うならもっと股上が深いと嬉しいですねー。
イエベ秋の民的には次回の秋冬のコレクションの色味がかなりドンピシャなのでまた買っちゃいそうな予感です。
・トゥベール／エッセンスセレクトゲル
オールインワン信用ならないと思っていた先入観を払拭してくれた製品です。アトピー性皮膚炎真っ只中の滲出液出るまで荒れてた時期にもピリピリせずに使えた神アイテム。もっと早く出会いたかった。
ジャータイプとチューブタイプで容器を選べるところも地味にポイント高いです。
・エトヴォス／UVパウダー
これ単体のみで外に出ることがないので日焼け止め効果については？？？っていうのが正直なところ…在宅勤務でガッツリ化粧したくないけどすっぴんで仕事はできない環境（カメラ常時ON）なので、適当に叩いておくといい感じにアラがぼかされるので重宝しています。赤みとか毛穴をうっすら隠したいとき向けです。
ブルーライト日焼け対策にもなるところ、クレンジング負担の大きい日焼け止めクリームを塗らなくていい安心感や軽い付け心地が◎。
・無印良品／マライ草スリッパ
引っ越し先の床が硬くスリッパ必須になったので毎日何かしら履いているんですが、無印のこのスリッパは暑くても足の裏が熱くならずサラサラで快適です。
足裏の代謝が良くて汗かきやすいタイプの人に特にお勧めです。
・ホットコット／綿混発熱インナーシリーズ
冬〜春先までお世話になりました。ヒートテックよりこっちの方が合ってました。なんやかんや言ってもアトピー的にはやっぱ綿がいいんだろうなと思い知らされた商品です。
かゆみ感じないし暖かくていい感じです。
・ビュリー／ユイルアンティーク（リケンデコス）
買う前はたっけー油だなぁと思っていたんですが、使用感と香りに惚れ現在2本目です。
爪・髪・体どこでも使える万能さと、生活を邪魔しないレベルの程よい香りが好きです。見た目もクラシカルで素敵。あと容量も結構入っててコスパも普通に良いと思います。100mlくらいだとすぐに使い切っちゃうので。
あの子あんな派手な身なりしてるけど結構ちゃんとしてるのよね〜みたいなタイプだと思います。
先月ずっと気になっていたPD診断に勇気を出して行ったのですが、めちゃくちゃためになったし忘れないように備忘録として書き残したいので内容まとまったら投下しまーす。
King Of Nails／Sparklehorse
コロナもようやく落ち着いてきたと思いきや、オミクロン株の出現など、まだまだ油断ならない日々が続きますね。
今年1年振り返ってみるとなにかと新しく何かを始めたことが多い年でした。その筆頭にネイルがあります。
31歳になったばかりの日、突然ジェルネイルやったことないから今日やろう！と思い立ち、そんな感じで唐突にネイル生活が始まりました。
私の地爪は扁平で形も悪く、何より薄くてすぐに縦に裂けるところがコンプレックスでした。 普通に生活しててもバリバリ割れるし、髪の毛には引っ掛けるしでネイルなんてやったら余計爪に負担がかかりそうだなーって思ってたのですが、よくよく調べてみるとパラジェルという削らないネイルがあることがわかり、そんなのがあるんだ…よしそれで！！！という具合にエイヤとホットペッパービューティーの予約フォームを開いたわけです。エイヤ、大事ですね。
見た目にフォーカスしていて爪が補強されるという点をあまり重視していなかったのですが、これによって得られるメリットが格段に大きかった。ちょっとぶつけても裂けない、引っ掛けない、折れないというのがこんなにストレスフリーだなんて思わなかった！ 既にパラジェルを初めて7ヶ月ほど経過しているのですが、ピンクの部分がほんのり縦に伸びてきたのでこれには本当にびっくり。 初めて行った時、ネイリストさんから、ジェル続けていればどんどん伸びてくるよ！と言われて半信半疑だったんですがマジでした。人間の体って不思議…。
ネイルベッド(というらしい)をきれいに伸ばすためにビオチンを欠かさないようにしたり、ジェルを長持ちさせるために保湿に気を使ったり、爪の使い方に気をつけるようになったりとなんとなく美意識も高まった気がします。おかげさまでこの冬はまだささくれにはなっていません。快挙！
2022年度に向けた具体的な目標はないのですが、30代以降のオシャレがすごく気になっているしストップしていた映画鑑賞や行ってみたい喫茶店もたくさんあるし、となると来年もまたトライアンドエラーを繰り返して突き進む時期かもと思います。目標は圧の少ないイッセイミヤケを着たマダムです。これは遠い遠い目標ではありますが。あえて言うなら生活習慣を規則正しく戻す、でしょうか…。
また明日余裕があれば更新したいと思いますが、ひとまずこの通りで。2022年、温かな一年が過ごせますように。よいお年を！
写真は銀座の喫茶you。オムライスも美味しかったけど、個人的にはオムレツサンドを推したいです。
October Song／Amy Winehouse
10月が終わった。
数年ぶりに服に対しての純粋に好き！オシャレ楽しい！って気持ちが湧いてきた。きっかけになるような出来事はなかったと思うけど、仕事や引越し、結婚とかでバタバタしていたのがようやく落ち着いて生活基盤が安定したことが一番大きいのかなと思う。
最近一番気になるのはトートバッグ。どうしても欲しくて目移りします。10万超えのハイブランドは手を出すには躊躇するけど、5万円に収まる予算だったら持っててもいいなぁと思う程度には大人になった。でもやっぱりJW AndersonとかJILL SANDERとか憧れるわ〜お金貯まったらいつか欲しいな〜。
1年以上ぶりに銀座に行ったらとてもワクワクした。ワクワクしすぎてCOSで予定外の買い物をしてしまったけど大満足。買い物での一目惚れは大体の正解だから、懐に大きな痛手でなければ迷わず買うべきだと思うようになったし、いま着たいものは素直に着ていいと思うようになった。何年着れるかな？とかオフィスカジュアルに相応しいかどうかとかそういう雑念は全て捨てろ！今日買った可愛い可愛いモケモケのプルオーバー活躍させるぞ。
写真はミタスカフェ。マンゴーのレアチーズケーキ頼んだら想像の上行く激オシャな形態で出てきてドキドキした。やっぱりザギンのスイーツは一味違うな…
エイミーワインハウスの映画見よう見ようと思って見てない。こういう没後に制作される映画、誇張とか脚色が多くて見た後よくよく調べると印象に残るエピソードがフィクションだったりしてあぁ…ってなる事多いけどこれはどうだろう。それも含めて楽しみたいな。
午前3時のファズギター／ゆらゆら帝国
ゆらゆら帝国、高校生の時の思い出って感じです。ミーのカーってアルバムが好きで、当時はまだスマホとかそんなに普及してない時代だったのでiPod nanoに入れて聴いてた。
あれを聴きながら下北とか原宿近辺をぶらついてたのも10年以上も前か…と考えるとなかなか感慨深いです。
先週は結婚写真のロケーション撮影のための衣装を選んできました。いろいろ悩んだけど結局普通のエンパイア型のドレスを選びました。シンプルながらも背中のデザインが可愛い。
マーメイドドレスとかも憧れたけどお尻が平たい族なのでいまいち格好がつかず諦めました。着こなせる人すごいわ〜。わたしのドレス選びより、夫の衣装選びの方が時間かかっていたのが解せない。
撮影日までに肘の黒ずみと脇の肉をどうにかしたいです。あと整体とか行った方がいいのかな。無駄な足掻きとわかりつつ一生になんとも撮るもんじゃないのがわかっているので、謎に気合が入ります。とはいえ撮影日まで1ヶ月をきっているので、レタッチャーさんの補正の力に頼りたい状況な気はしています。
最近になって急に気温が低く寒くなってきたので、当日はぜひとも暖かい晴れた日になることを願うばかりです…。
9月には帰らない／松任谷由実
↑今はなき神奈川フラペチーノ
一年が本当に早くてあっという間に2021年。しかももうすぐ10月。
2020年はコロナのせいもあってひどい年だったので、思い出すだけでもため息が出てきてしまうんですが、経験値的にはある意味貴重な経験ができて良かったのだなんて自分に都合の良いことを思ったりしています。
↑31歳記念ケーキ
2021年になって何か良いことがあったかなと考えてみてもそう大きくは変化はない気がする。強いて言えば取り巻く人間関係くらいかな？
見事にベビーラッシュであれよあれよと子持ちだらけになってしまった。カタログギフト重宝しました。(値段の割に商品のレベルがちょっと下がるなんていうけれど、下手なものをあげて使われないよりいいのかなと思っての弱気なセレクト…)
ついに先日勇気を出して写真撮影の問い合わせをしてみたので、うまくいけば10月後半か11月には結婚写真を撮れるかもしれない。
結婚イベントっぽいことは結局のところ何一つしていなかったので、これでちゃんとお祝いしたんだぞという証明ができるのは良いことだと思う。2〜30年後とかに後悔するよりは良いのかもと。
写真のみでいいと決めたとき、結婚式のチャペルやバージンロードに対する憧れが本当になかったのだなと我ながら驚きがあった。綺麗なおべべさえ着れれば割と満足が出来て、式典には本当にこだわりがないことが自分のことながら意外な一面だった。(なんやかんや後悔するかなと思っていた)まあ、友達が少ないことに対するコンプレックスや、わざわざ自分の式だけのために最低でも数十万〜ウン百万かかることに対して冷静になってもったいないなと思ってしまったことが大きいかもしれない。
可愛く撮れるかどうかというところよりも、雰囲気がよくて楽しげな写真が撮れたらそれできっと大満足だろうから、フォトグラファーさんの腕に期待を寄せて撮影楽しんできたいと思います。まだ何も決まっていないけど！
